北海道 震災がれき 処理施設MAP (処分場と幼稚園・保育園・小中学校・高校)

2012/08/09

【桧山管区】20万t受入れ檜山南部4町民間業者 のこと

檜山管内の江差、上ノ国、厚沢部、乙部の4町長は3月22日、江差町役場で記者会見を開いた。


管理人が行なった、奥尻町への「南西沖」の恩返しの取材先奥尻島では、荒屋副町長に聞き
「主観だが函館さんの方が本意と違ってもまだ正確に報道はされたと思う。」と発言してた
事から北海道新聞web版と函館新聞社も紹介したい。確かに地域新聞ながら詳細で時系列
も詳細な印象。管理人としては、「意向」では無い奥尻町の受入れに関して後追い
取材と、函館新聞社にも新村卓実町長へ取材をして本意を汲取って頂きたい思いがある。
それでなければ、奥尻町報道は桧山管区の受け入れ地ならしに利用されただけになる。


震災がれきの不燃物、20万トン受け入れ 檜山南部4町、住民理解条件に
【江差】檜山管内の江差、上ノ国、厚沢部、乙部の4町長は22日、江差町役場で記者会見し、
東日本大震災で発生したがれきについて、放射性物質の汚染がなく住民の理解が得られる
事を条件に、コンクリートやガラスなどの不燃物を4町で最大20万トン受け入れる
「意向」
を示した。
4町と渡島管内八雲町は南部桧山衛生処理組合を構成している。がれきの放射性セシウム
濃度は1キロ当たり100ベクレル以下を基準とする考え。

(道新web/03/22 23:05、03/22 23:11 更新)

桧山南部4町 震災がれき受け入れへ
江差、上ノ国、厚沢部、乙部の桧山南部4町は22日、東日本大震災で発生した災害がれきの
広域的処理問題について、低レベル放射性廃棄物には該当しないことを前提に、4町と
間企業が連携して
3年間で計20万トンを受け入れる方針を固めた。
近く各町の住民や議会に方針を伝え、理解と協力を求める方針だ。がれき処理問題では、
全国的に自治体を中心に受け入れに向けた検討を進めているが、官民一体となった受け
入れ体制を取るのは極めて異例
。今後、同様の取り組みが全道の市町村にも波及する事
を期待している。

同日江差町役場で開かれた、南部桧山衛生処理組合(組合長・浜谷一治江差町長)の定例
会後、4町の首長と桧山振興局幹部らが協議の場を持った。
桧山町村会長の寺島光一郎乙部町長は「東北と北海道は一つだ。一番困っている時に、い
かに助けになれるかが重要だ」と述べ、がれき処理問題をめぐり桧山管内7町として、全面
的な支援に乗り出す考えを示した。

受け入れ可能とした20万トンのうち、桧山南部4町と八雲町でつくる同組合の最終処分場
では、3年間で最大3000トンの埋め立て処理
が可能という。
現在のペースでは、約7年間の使用が可能だが、通常の処理量に加え、がれきを受け入れた
場合、5~6年程度で満杯になる事が見込まれる為、次期処分場の設置に向けた事業計画の
検討を前倒して着手する。

このため、20万トン近い埋め立て能力がある民間の産業廃棄物処理業者にも協力を要請
4町エリアで受け入れが可能な産廃施設は、厚沢部町3カ所、乙部町1カ所
打診に対していずれも協力の姿勢を示しているという。

受け入れるがれきは、低レベル放射性廃棄物として規制を受けない不燃物を対象とする。
道が示した独自基準と同じ、放射性セシウム濃度が、1キロ当たり100ベクレル以下の廃棄
物に限定
する。放射性物質によるがれきの汚染を懸念する声が全国で高まっている事に、
浜谷江差町長は「住民代表により被災地の視察を行い、現場で放射能の測定を実施してもら
う事で、受け入れるがれきの安全性を確認してもらうことも検討したい」とし、住民の合意
形成に向けたプロセスを重視する考えを示した。

がれきの運搬は、コストや効率を考慮して、鉄道やトラックなど、陸路を使ったコンテナで
はなく砂利運搬船などの大型船による海上輸送を前提とし、東北の被災地から、管内の港に
直接陸揚げして処分場に搬入
することを検討。復路では、被災地で不足している砂利などの
輸送
を行う事で、効率的な輸送体制の確立を目指す。

今後は、既に新村卓実町長が、がれきの受け入れを表明している奥尻町や、今金・せたなの
桧山北部2町とも協議を進め、桧山管内全体での受け入れ体制
を整え、被災地の復旧・復興
の障害となっている、がれき処理問題の早期解決を後押ししたい考えだ。

(提供/函館新聞社/2012/3/23 12:27)

要点は、桧山管区内で20万tのキャパを持つ民間の産廃業。
厚沢部町と乙部町この両町に登録の業者に絞ってみる。
桧山管区全域の勢いなら、港・産廃業者にも影響力がある。
単純に町村会寺島光一郎が、町長の乙部町業者と考えていいかも。

登録を調べると中間事業範囲迄と最終埋立事業範囲がある。
報道の埋立民間協力は、最終埋立事業範囲を有する事業者の事か。

北桧山運輸総業㈱/久遠郡せたな町,㈱北辰運輸/檜山郡江差町,㈱シグマ/爾志郡乙部町
の3ヶ所に絞られる。

Waste Dispo 03 Hiyama
以上(道庁登録桧山廃棄物処理業者PDF)

報道のまま、厚沢部町と乙部町の3社,1社、民間なのでキャパで絞り込みは絞り込みは困難。
消去法で乙部町はシグマ?登録業者の施設仕様書類は、無いのかな。管理上必要と思うが。
桧山管区積替保管の資格業者を道庁登録桧山廃棄物収集運搬業者PDFから。


Waste Trans 03 Hiyama
以上(道庁登録桧山廃棄物収集運搬業者PDF)
産業廃棄物処理業者名簿の見かたはこちら。 List Explanation

0 件のコメント:

コメントを投稿