北海道 震災がれき 処理施設MAP (処分場と幼稚園・保育園・小中学校・高校)

2012/03/23

奥尻受入れは本当なのか?(道新取材の疑問) のこと

03/16日、道新WEBで7:20分。更新14:28分。の形で一報が入った。

奥尻町環境センター(焼却処理場)と奥尻町一般廃棄物最終処分場処理能力概要。

■施設名:奥尻町環境センター焼却場
■炉型式:炉型式/機械バッチ運転炉
     火格子式/ストーカ式(可動)
■処理能力:8.0t/日(4.0t/日×2炉)

飛散灰対策
BF(バクフィルター)は法令上設置済み。
受入れる場合にダイオキシン950℃
セシウム650℃気ガス化でする沸点の
異なる混合物焼却の管理は、現実的に
困難ではないか。
重金属対策

ヒ素、六価クロム、水銀、亜鉛等の安定的
処分にも疑問符が付く事を拭えない。
従来からの諸問題
島で抱える従来からの問題海外不法投
棄物の、沿岸漂着。影響はないのか。

■施設名:奥尻町一般廃棄物最終処分場
■埋立地処分場(準好気性埋立構造)
埋立面積:約3,584m²
埋立容積:約13,000m³

埋立構造:土堰堤,二重遮水シート構造


上記対策への質問・埋立施設の利用等の試算を総合した回答
3/16・3/19と奥尻町役場総務と奥尻町環境センターの職員に直接電話で確認をした。
振って湧いた話に職員は業務放棄は出来ない為に、3/19月曜は試算出しの最中でした。

ダイオキシンとセシウムの異なる沸点温度をコントロールできる施設なのか?
奥尻の環境センターは、生活一般ゴミを処理目的とする為、当然ながら出来ない仕様。
この時の余談が実に奇妙な情報だった。
640℃の気ガス化沸点に対し800℃まで一気に上がる様に聞いていると回答された。
誰の指示か。1つだけ確実な事は、セシウム焼却はセンター内では念頭になかった。

重金属(六価クロム,水銀,亜鉛,等)の処分はどう考えているか? 
重金属混合廃棄物は安全性が担保出来ないむねを町長へ進言して理解を得る事。
これらの受入れが実際あるのなら、線量測定器を始め必要な設備がどれだけになるか
算定し始めたのが、現段階であって今受入れられる物は答えるなら木材、廃プラ程度。
奥尻町環境センターには"塩害除去の設備が無い"事も分かった。

海外投棄廃棄物は、現在は数も少なくなりポリのものを埋立場で処分していると言う。
今回の受入れが事実でも、影響は無いと答えている。

ここ奥尻島の報道に関して2日間に4度の電話で各所・環境センターと話をしまた。
環境省と道、選定意図も全く分からない。霧の中の様です。

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