北海道 震災がれき 処理施設MAP (処分場と幼稚園・保育園・小中学校・高校)

2012/03/31

(追記,西胆振,上磯,)太平洋セメント上磯工場,日鐵セメント のこと

岩手県内の国内セメント最大手「太平洋セメント 大船渡工場」の地震、津波による施設被害
を理由にグループの北海道上磯工場が瓦礫処理を行う可能性が高まった。
民間参入により自治体・住民は理性的現実的な判断力を本当に求められる事になる。
今週の高橋はるみの動きで広域連合の多くが前向きになる。報道では月末31日にかけて、
高橋はるみが道南地方を行脚するとしていた。細野環境と同じ受け入れ後押しには強要だ。
(高橋はるみは街頭で協力願等の無駄な事はしない。彼女は既に1官僚のようだ。)
しかしもう、気付いていいのではないか。

太平洋セメント上磯工場について、視点を変えて紹介したい。放射能瓦礫から離れます。
でも生活に密着した問題として考える時に、住民の現実的な生活を、環境を、脅かす様々な
廃棄物の危険性を意識して見ましょう。
国や道・企業は、曖昧な基準を元にし強行に廃棄物の持込みを全国各地で安心、基準値以下
と言う決まり文句であって、思考停止させる事に対処出来るかも知れません。

bq/1kg,bq/1h これらが苦手だと思った時は、普通のゴミと危険な廃棄物が
「まぜまぜ」状態だと思いましょう。災害廃棄物は、分別をされています。でも日常の生活の
中にもフロの鏡・湯垢・油汚れ・トイレ周り細かな汚れは身近にありますね。
実感が湧くと思います。

放射能ごみ問題・まとめ
東日本大震災後のごみに関する情報(津波ごみ・一般廃棄物・産廃)を
集めている
「tsunamiwaste」さんのブログから。

水銀ごみって?(2012年01月29日)

アスベスト,重金属,アセスメントの為に今迄何をしてきましたか?
こんなに危険な物を処分するくらいならゴミ分別にビニール袋の購入は必要ないです。

3/26日の院内交渉でどれだけの環境省官僚のごまかしが暴かれ、絆はコマーシャル。
8,000bq/kgの根拠も、院内交渉では曖昧かも知れない。撤回を求められ反論が無いのだ。
だから、急ぐのです。国が処分を急ぐ理由は根拠が曖昧だから急ぐのでしょう。
1年間の復興の遅れは、処分に参加する業者を募り入札を行なっていただけなのです。


東日本大震災の被災地復興の障害になっている震災がれきについて、国内セメント最大手の
太平洋セメント(東京都)が、北海道北斗市の上磯工場で受け入れる意向を示していることが、
12日分かった。国は、民間企業にも受け入れ協力を求める方針で、道は受け入れ量などの調整
に入る。民間企業の道内工場で、がれき処理の意向が明らかになるのは初めて。
太平洋セメントについては除染事業を原子力機構から孫請け委託された件は以前触れた。

同社は、がれきの焼却灰を混ぜてセメントを生産する計画で、同社は「震災の復興に最大限
協力する」としている。
環境省は、「がれきを有効活用する一石二鳥の取り組み」としている。
同社は、埼玉県内にある2工場でも、木くず年間最大1万1000tの受け入れが可能で、同県は
今月25日に、焼却して放射性物質濃度を測定する実証実験を行う予定。
埼玉の2工場のセメント生産能力は合わせて280万tで上磯工場は360万tある。除塩設備を
新設して岩手県内のがれき処理をしている
大船渡市の工場は180万t。
上磯工場の貢献度は大きいとみられる。
除染事業の委託料は受けた。後は子会社に再処理事業をさせて復興協力と言う事です。
実証実験で計算通りになり試験焼却で被害が出る今迄のパターン。島田市の60%〜70%除去の解決は?
除塩設備を新設?地元東海新報が間違った取材を私に伝えたのか。マンパワーで洗ったのは作り話か?
(2012年3月12日 読売新聞)

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